この記事はこんな方向けです
こんにちは!
機械系バイヤーのザク(@zaczac_21_1)です!
私は社会人歴7年目メーカー勤務のサラリーマンです
職種は購買で、普段は部品・製品の調達業務を行っています😄
また、私はインデックス投資と高配当株をメインに資産運用していて
高配当株投資のため簿記を取得し、企業の財務状態や配当金、将来性などを調べています
将来性を見定めるときは普段の購買業務で感じる世界情勢も考慮しながら行っていますよ!
そんなザクがこの記事では
などを初心者でも分かりやすいようにできるだけ専門用語は使わずに解説していきます!
と、いうわけで今回のテーマはこちら!
【高配当株】ポートフォリオの作り方、選び方の基準を解説!【ブログ】
では、ご覧ください!😄
高配当株銘柄探しの基準
基準はあくまて目安です!
基準を全てクリアしていないから絶対に買わないという訳ではありません
将来性を見越してリスクに見合う場合は買っていきますよ😀
銘柄選びに便利なサイト
銘柄を探すのに便利なサイトを紹介します
こちらのIRBANKというサイトです
私はこのサイトで企業の財務状況を調べています
グラフで示されていて、視覚的に財務状況を理解できるので分かりやすいです
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収益性
売上高
概ね右肩上がりになっているか?
これは分かりやすいですよね
ただ、売上高の規模については気にしていません😎
順調に稼いで売上規模を伸ばしているかどうかだけを見ています
売上が横ばいだったり、下降気味だと、今後配当金が減らされちゃう可能性がありますからね
なんと言っても配当金の原資は売上ですから!
営業利益率
営業利益率が10%以上か?
高配当株としてはこの程度が目安と考えています
一般的に営業利益率ごとにざっくりこんなイメージです😀
営業利益率5%:一般企業の平均値
営業利益10%:平均以上の企業
営業利益15%以上:高収益企業
また、営業利益率は業種ごとに異なります
こちらに大まかな目安が載っていますので参考にしてください
ちなみに天下のトヨタ自動車は10%に届くかどうか
自己資本利益率
自己資本利益率が10%以上か?
目安としてはこのぐらいです
ちなみに、こちらの経産省のデータによると2019年の日本企業で10%を超えているのは4割程度です
10%を超えていれば優秀な部類であるというのが分かりますね😄
業種ごとに平均的な値は異なるので、自分が株式購入を検討している企業の業種の平均値を参考にするとなお良いです👍
こちらの経産省のサイトから各業種の平均値が公表されているので、参考にしてみてください
エクセルになってるので少し見にくいですが、一番信頼できる情報源です
一株当たり利益EPS
概ね右肩上がりになっているかどうか?
このEPSが伸びてくれれば配当性向が維持でも配当金は増えます
逆にEPSが横ばいだったり、減ったりすると配当に当てられるそもそもの資金が減っていくので、減配懸念が高まります
なので、EPSは概ね上昇傾向の銘柄を選ぶと良いです😀
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財務健全性
総資産
概ね右肩上がりになっているかどうか?
規模や上がり幅はそこまで気にしていませんが、上昇傾向かどうかは確認します
総資産が増えていれば、事業は軌道に乗って会社の規模を拡大し、事業が更に成長していくだろうという予想が立てられます
総資産には負債(借金など)も含まれますが、会社の規模・売上を大きくするために資金を得ている場合もあります
だから、負債が増えることは、必ずしも悪いことではありません
もちろん、借金ではなく自己資金で運営会社していけるのがベストですけどね😅
自己資本比率
自己資本比率が40%以上か?
業種などによっても異なりますがこのあたりが目安です
色んなサイトで様々な数値が紹介されていますが、40%以上あればよっぽと倒産するリスクの無い数字と言われています
各サイトで若干数値が異なりますが、30-40%が概ねの数値です
個人的には40%としています😌
こちらは決算書.comのサイト
ここでは40%となっていますね
こちらは東京商工リサーチのサイト
ここでは30%と記載されています
配当
配当利回り
配当利回りは4%以上か?
私がやっている投資手法は高配当株投資ですので、配当利回りは超重要です
ただ、配当利回りが高い銘柄にはいわゆる罠銘柄も含まれます
罠銘柄は財務状況に不安を抱えていたり、収益が安定していない場合が多いです
そのため、配当金が不安定になります😓
目安ですが、配当利回りがざっくり5%以下の銘柄が判断基準を満たしていることが多いです😀
5%以上だとリスク高いなぁという銘柄が多い印象です
あくまで主観ですけどね…😅笑
配当金
配当金は増加傾向か?
しっかり稼いでくれていて、株主還元意識の高い企業であれば、配当金は少しずつ増えていきます
いわいる増配というやつですね
増配してくれれば保有している配当利回りが上がります
逆に稼ぎが悪いと数年後に減配・無配となる未来が待っています
そうならないように配当金は増えそうか、しっかり確認するようにしましょう😄
配当性向
配当性向は20〜50%に収まっているか?
配当性向は低過ぎても高過ぎても問題です
低過ぎる場合は分かりやすいですよね
全然企業が配当金を株主に還元する気がないということです
成長企業であれば、株主に還元せずに事業の成長にあてる
という事もありますが、高配当株は基本的に成熟企業が多く、成長はそこまで期待できません
なので、株主還元意識を測るために配当性向を見ます
逆に高過ぎても問題です
なぜなら、余裕が無いからです
例えば、配当性向100%の企業が翌期に売上が落ちてしまうと、配当金を減らすしかないですよね?
必ずしも、すぐ減配する企業ばかりではありませんが、長続きはしません
いずれ減配・無配に陥ってしまう可能性は高いです
株主還元意識
配当性向は30%以上となっているか?
株主還元意識も大事です
多くの企業はホームページに明記されていますので、そちらチェックしましょう!
企業ホームページのIR情報というページで紹介されているのが一般的です
株価
株価は概ね右肩上がりか?
あるいは中長期的に上昇の余地があるか?
株式購入の目的は配当金を得るため、ですが、長期的に見て株価が上がるかどうかも大事なポイントです
配当金で得る利益より株価の下落の方が大きければ総合的に見て損してる事になりますからね😥
高配当株投資の場合、トレードをしてる訳ではないので、短期で下がることはそんなに問題ではありません
ただ、トータルでプラスとなるためにも株価が少なくとも下りそうに無いことが重要です😄
将来性
中期経営計画
中期経営計画はあるか?
そこに数値的な目標があるか?
意外と中期経営計画が無い企業があります
中期経営計画は今後の企業の成長性を見極めるのに重要な資料です
それが無いのは少し考えもの😅
そして、中期経営計画があれば、売上や配当金などの数値目標を確認しましょう
ただ、大体は伸びていくようなことが書かれていますので、それが本当に伸びそうか?
政治や経済の流れに乗っているか?
を確認しましょう👍
例えば、海外での売上を伸ばす計画があるようだったら、その国の人口予測を調べてみる
とかですね
「ベトナム 人口推移」とかで調べると外務省などのサイトが出てくるので、そこから政府サイトに飛べば情報の信頼性もばっちりです✨
市場成長性
事業内容の市場は成長余地があるか?
中期経営計画を見れば、数年先の事業内容を確認できます
その事業内容が世の中の流れに乗っているか確認しましょう
具体的には企業の事業分野の市場成長性を確認すると良いです😄
ネットで「○○ 市場 予測」などと検索すると、その市場の成長予測が出てきます
こちらの記事でDX市場の成長性を調べて、中期経営計画で示されている事業内容に問題は無いか?
を確認していますので、参考にしてみてください😄
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注目高配当株
フィードワン以外にも個人的に注目している銘柄をこちらで紹介していますので参考にしてみてください😀
日本特殊陶業は既に高配当ですが、電気自動車にも使われる個体電池が今後さらに伸びる可能性を秘めていて、注目の銘柄です
バルカーは工場などで使われるシール製品で有名ですが、半導体製造装置に欠かせない部品も作っています
デジタル化に欠かせない部品を作っているので、現時点で既に高配当ですが今後の成長にも期待できます!
おすすめの証券会社
私はSBIネオモバイル証券をメインで使っていますが、最近は色んな証券会社が出てきてます
始めるときに少しだけ株を無料で貰えたり、時間外で取引できたり、各社いろんなサービスを打ち出してきています😃
ここでは用途別におすすめの証券会社を紹介します!✨
高配当株などの個別株をやるなら、ネオモバかLINE証券の2択かな~とザク的には思っています
というのが実際に使ってみた感想です
高配当株投資をしたい初心者におすすめの証券口座
SBIネオモバイル証券
繰り返しになりますが、わたしが高配当株のメイン口座として使用しているのが、このSBIネオモバイル証券です
手数料が安くて1株から投資ができるのも初心者にはありがたいです😄
詳しくはネオモバのメリット・デメリットを解説!という記事で紹介していますので参考にしてみてください!
LINE証券
LINE証券は最近ハライチの澤部さんがCMしてますよね
使い慣れているLINEのアプリから気軽に申し込みや取引ができます
少額から投資ができるのも魅力のひとつです
特に今では、ネオモバに追いつくためか積極的に様々なキャンペーンを打ち出しています✨
また、LINE証券は安心して使える証券会社なのか?
メリット・デメリットはどんな感じなのか?
というのをこちらのLINE証券について徹底解説!という記事でレビューしていますので参考にしてみてください!
投資中級者におすすめの証券口座
マネックス証券
マネックス証券は米国株に強い証券会社です
特に銘柄スカウターという無料ツールが秀逸で、銘柄を効率よく抽出・分析・比較ができます!
まとめ
まとめです!
この記事では高配当株ポートフォリオの作り方、選び方を解説しました!
いきなり完璧にやろうとすると大変なので少しずつ覚えていくと良いと思います
それにこの基準は一回覚えたらずっと使えます!
無理せずゆっくり自分のものにしていってください
私のポートフォリオも公開しているので参考にしてみてください!
以上となります!
ご覧頂きありがとうございました!😀
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