【高配当株投資】スクリーニングを使った新規購入銘柄の探し方【ブログ】

高配当株投資 やり方

この記事はこんな方向けです

  • 高配当株をスクリーニングでどうやって探すか知りたい
  • 高配当株をスクリーニングのどんな基準で探すか知りたい

こんにちは!

機械系バイヤーのザク(@zaczac_21_1)です!

私は社会人歴7年目のメーカー勤務のサラリーマンです

職種は購買で、普段は機械の調達業務を行っています😄

また、私はインデックス投資と高配当株をメインに資産運用していて

高配当株投資のため簿記を取得し、企業の財務状態や配当金、将来性などを調査しています

将来性を見定めるときは普段の購買業務で感じる世界情勢を考慮しながら行っています!

今回のテーマはこちら!

【高配当株投資】スクリーニングを使った新規購入銘柄の探し方【ブログ】

この記事を読むとこれらの事が分かります

記事を読んで分かること ざっくりまとめ
  • スクリーニングの検索条件(配当利回り3-7%、自己資本比率40%以上…など)
  • おすすめのスクリーニングサイト
  • 実際の画面でのスクリーニングのやり方

こちらの記事では、そもそもスクリーニングとは?

というところから、ザクが使っている検索条件やおすすめのスクリーニングサイトを紹介していきます

実際にスクリーニングをしてみた時の画面も紹介しますので、スクリーニングって言われてもよく分からないという方もぜひ参考にしてみてください!

では、ご覧ください!😄

なお、本ブログは特定銘柄への投資を推奨するものではありません!投資に関してはあくまで自己責任でお願いします!

スクリーニング機能とは

スクリーニング機能は条件を絞って特定銘柄を簡単にピックアップできるサービスのこと

スクリーニングがあれば財務健全な高配当銘柄を簡単にピックアップすることができます

スクリーニングを使えばいわゆる罠銘柄を避けて探すことができるのでとても便利です

SBI 証券でも楽天証券でもスクリーニング機能は使えます!

但しそれぞれ呼び方が違うみたいです

各サイトの呼び方
  • SBI 証券はスクリーニング
  • 楽天証券はスーパースクリーナー

と呼ばれています

呼び方は違いますが基本操作は同じなので気にせず使っていきましょう🚙

スクリーニング機能は何がいいの?

時間短縮ができる

スクリーニング機能は銘柄探しの時間を大幅に削減できます

その削減した時間をピックアップした銘柄の詳細調査に使いますよ

例えば、配当利回りが高い銘柄の財務状態などを順番に全部調べていくと時間がかかりすぎます

何も考えずに順番に調べていくと何十銘柄も調べる必要がありますからね…😅

それをスクリーニングで省いていくという感じです

罠銘柄を簡単に排除できる

こんな感じの罠銘柄を簡単に除外することができます

罠銘柄
  • 極端に配当利回りが高い銘柄
  • 記念配当で一時的に高配当になっているだけの銘柄などなど…

罠銘柄をいちいち確認するのは時間の無駄ですからね~

いろいろ調べたのに結局罠銘柄なんかい!

ってなるともったいないです笑

どのサイトのスクリーニングがいい?

スクリーニングでおすすめなのはSBI証券!

スクリーニングを使うなら、恐らくほとんどの人が楽天証券かSBI証券のどちらかになる思います

この証券会社二つはみんなが使っていますし、王道ですからね

どちらでもスクリーニング機能は問題なく使えます

ただ、ザク的におすすめなのはSBI証券のスクリーニングです

なぜなら、検索できる項目数がSBI証券の方が多いからですね

検索項目数の違い
  • SBI証券 10項目
  • 楽天証券 5項目

ザク的には5項目だと痒い所に手が届かない感じがします笑

楽天証券でも問題なく使えるんですが、ちょっと物足りないなーと感じるのが正直なところです

口座を開いてスクリーニング機能を使うだけなら無料なので、SBI証券の口座も開設しておくと後々便利かも知れません!

ザクは楽天証券もSBI証券も口座を持っています

実際、SBI証券はスクリーニングを使っているだけで投資額は0円で放置しています笑

スクリーニング検索条件

スクリーニング機能で見る項目を紹介していきます

配当利回り、財務健全性、収益性などを見るためにいろんな項目を使って対象銘柄を絞っていきます!

配当利回り

配当利回り3%-7%

まずは配当利回りです

配当利回りは高すぎると罠銘柄である確率が高いです

スクリーニングを使用するときは3%-7%ぐらいで絞込みます

本当は4%以上で絞り込みをしたいところですが、そうなると絞られすぎて買う銘柄が見つからないときがあります

4%未満は高配当株としては物足りないですが、今後の成長期待を込めて3%以上でスクリーニングをかけることが多いです

配当利回り予測

配当利回り予測3%-7%

配当利回り予測は一時的に配当利回りが高くなってるだけではないか?(罠銘柄ではないか?)

を確認するために使います

両方に引っかかれば、今年も来年も適正な水準で配当を出してくれるということになりますからね

完璧に罠銘柄を避けれるわけじゃないですけど、少しでも手間を省くために使います

PER

PER 15倍以下

PER は株価収益率のことです

株価の割安さを見る指標です

ざっくり15倍以下なら割安と言われています

高配当株投資は割安で放置されている銘柄を拾っていくスタイルです

なので割安とされている PER 15倍以下の銘柄を探します

PBR

PBR 1倍以下

PBR は株価純資産倍率のことです

こちらも株価の割安さを見る指標です

一般的には1倍以下なら割安と言われています

高配当株投資は割安で放置されている銘柄を拾っていくスタイルなので割安とされているPBR 1倍以下の銘柄を探します

PBRは1.5-2倍以下で探すこともあります

売上高変化率

5年で+5%以上

これはSBI証券でしか使えない条件です

配当の原資は基本的には売上です

稼いだ分け前のような感じで、株主は配当金を貰えるわけです

なので、売上高はある程度成長してくれないと困ります

分け前が減りますからね

(売上高が減るということは株主に渡る配当の原資も減ることになり、将来的に減配のリスクがあります)

売上高は横ばいでも良いんじゃないの?

と思われる方もいるませんが、いま横ばいだと将来的に売上が減ってしまいそうなので、少しでも成長している企業(将来性のある企業)を選びます

営業利益率

営業利益率10%以上

場合によっては9%や8%に下げてスクリーニングすることもあります

営業利益率が高いと市場で他社より優位なポジションにいる可能性が高いからです!

他社より優位ということは、今後も継続的に稼げる可能性が高いです✨

ROE自己資本利益率

ROE 10%以上

ROEは自分のお金(自己資本)でどれだけ稼げているかをチェックする指標です

一般的には10%以上だと優秀とされており、日本企業の場合は5-10%の企業が多いみたいです

自己資本比率

自己資本比率40%以上

一般的には40%あれば会社は倒産しないと言われています

その目安である自己資本比率が40%以上の会社に絞ります

ただ、詳細の確認で自己資本比率が減少傾向でないかは注意しましょう!

自己資本比率が減少傾向にあると、将来的に倒産のリスクが高まります!

実際にスクリーニングをしてみよう!

実際に証券サイトの画面を使って、スクリーニングをやってみたいと思います

ここではSBI証券と楽天証券両方の実際のスクリーニングのやり方を紹介します!

ザクは検索条件がたくさん使えるSBI証券をメインで使っています😀

口座を開いてスクリーニング機能を使うだけなら無料なので、SBI証券の口座も開設しておくと後々便利かも知れません!

SBI証券のスクリーニング

まずトップ画面

トップ画面の国内株式のところをクリックします

移動したページから下の方に進むとスクリーニングという文字が現れます

そこのスクリーニングという文字を更にクリックしてください

そうするとスクリーニングの案内画面に進みます

更に画面の下の方に進むと「スクリーニングはこちら」というボタンクリックが出てきます

そしたらそのボタンをまたクリックです!

ここをクリックするとようやくスクリーニングができるページまで飛べます

下の画面まで到達したら検索したい条件を入れていきます

最初はスクリーニングする前の全ての銘柄が表示されるので4237件あります

オリジナルの検索条件を入れるため、「Myスクリーナー」をクリックです

次に画面下側の「検索条件を追加」をクリックします

そうするとこんな感じの検索窓が開きます

ここで検索条件に使いたい項目もチェックを入れていきます

「適用」をクリックすると詳細条件がリストアップされます

そしたら、お好みの数値をいじっていきます

細かい数値はよく分からない!

という方は、さきほどザクが紹介した数値を参考に入力してみてください

下の画面ではその数値を既に入れてあるので、そのまま参考に入力してかまいませんよ!

これらの数値を全て入力すると

最終的な該当銘柄が20件にまで減りました

該当銘柄の数は日々変わっていくので、20件ぐらいにまで減っていたらOKです!

楽天証券のスーパースクリーナ

まずは楽天証券のトップ画面に行きます

トップ画面に国内株式という文字があるので、そこをクリックします

そうすると国内株式という文字の下に「スーパースクリーナー」というのが出てきます

そして、スーパースクリーナをクリックします

次にスーパースクリーナの画面に飛ぶので、ここまで来たら後は探したい条件を入力するだけです

「Myスクリーナ」というのをクリックすると

自分用の検索条件を作成できるようになります

下側に「検索場を追加」というのが出てくるので、それをクリックして探したい条件を入れていきます

あとは最初に紹介した検索条件を入れていきます

条件はよく分からないという方はザクが紹介した検索条件を入れてもOKです!

注目高配当株

これ以外にも個人的に注目している銘柄をこちらで紹介していますので参考にしてみてください😀

日本特殊陶業

日本特殊陶業は既に高配当ですが、電気自動車にも使われる個体電池が今後さらに伸びる可能性を秘めていて、注目の銘柄です

こちらの“【銘柄分析】日本特殊陶業:5334 スパークプラグの次は全固体電池【高配当株】“でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください😎

バルカー

バルカーは工場などで使われるシール製品で有名ですが、半導体製造装置に欠かせない部品も作っています

デジタル化に欠かせない部品を作っているので、現時点で既に高配当ですが今後の成長にも期待できます!

こちらの“【銘柄分析】バルカー:7995 半導体関連事業の成長に期待!【高配当株】“で詳細な分析をしていますので参考にしてみてください😀

まとめ

まとめます!

この記事ではこれらの事を紹介しました

記事を読んで分かること ざっくりまとめ
  • スクリーニングの検索条件(配当利回り3-7%、自己資本比率40%以上…など)
  • おすすめのスクリーニングサイト
  • 実際の画面でのスクリーニングのやり方

こちらの記事では、そもそもスクリーニングとは?

というところから、ザクが使っている検索条件やおすすめのスクリーニングサイトを紹介しました

この記事が少しでもみなさんの高配当株探しの役に立てば幸いです

以上となります!

ご覧頂きありがとうございました!

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